3月22日(日)にピエタリ・インキネン指揮群馬交響楽団のベートーヴェン交響曲全曲演奏会第4回目が、前橋で行われたので、聴いてきました。

チラシ表
(出 演)
指揮:ピエタリ・インキネン
管弦楽:群馬交響楽団 (コンサートマスター:福田俊一郎)
ピエタリ・インキネン(指揮)さんは、1980年生まれ、フィンランド出身。2024/25シーズンまでザールブリュッケン・カイザースラウテルンドイツ放送フィルの首席指揮者を務めたほか、日フィル、プラハ響、KBS響などの首席指揮者を歴任。世界各地の名門オケやオペラハウスにも登場。詳しくは、下記プロフィールをご覧ください。
(曲 目)
シベリウス / 交響詩《森の精》作品45-1
ベートーヴェン / 交響曲 第6番ヘ長調 作品68 「田園」
第1楽章 田舎に着いた時の快い気分の目覚め
第2楽章 小川のほとりの情景
第3楽章 田舎の人々の楽しい集い
第4楽章 嵐と雷雨
第5楽章 牧歌:嵐の後の喜びと感謝の気持ち
〈休憩〉
ベートーヴェン / 交響曲 第7番 イ長調 作品92
第1楽章 ポコ・ソステヌート~ヴィヴァーチェ
第2楽章 アレグレット
第3楽章 プレスト
第4楽章 アレグロ・コン・ブリオ
(感想など)
インキネンさんの指揮が良く、充実した演奏でした。オーケストラの配置は、対向(両翼)配置で、僕の席がやや左寄りということもあり、チェロ、コントラバスの低音がよく聴こえ、音の飛び方も右に左に動いて醍醐味がありました。
ベートーヴェンの「田園」ですが、特に第2楽章が印象に残りました。低弦のサウンドが厚めで、フルート、オーボエ、クラリネットといった木管楽器もそれぞれ良い音が鳴っていました。その印象は第5楽章まで変わらず、曲想に相応しい寛いだ演奏でした。
第7番は、予想以上に楽しめました。第1楽章では、付点のリズムが、ことさらに強調されず流れが良く、第2楽章はテンポ遅めで抒情豊かでした。曲の最終のクライマックスでは音の分離がよく、インキネンさんがバランスをうまく整えたと感じました。
(出演者のプロフィール)


(演奏写真など。群響のfacebookからお借りしました。)

ベートーヴェンの交響曲を演奏している場面。オーケストラは対抗配置になっています。

ピエタリ・インキネン(指揮)

ピエタリ・インキネンさん、コンサートマスターの福田俊一郎さん。

リハーサルの模様。
【群馬交響楽団】
住所:群馬県高崎市栄町9-1 高崎芸術劇場3階
電話:027-322-4316
ホームページ:群馬交響楽団 (gunkyo.com)
【あらかじめ聴いたCD】

ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」と第7番。レナード・バーンスタイン指揮ウィーン・フィル(1978年録音)。ウィーン・フィルの弦や木管の響きが柔らかくて美しく、気に入っているSACD。グラモフォン原盤で、タワレコからの発売。
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