ヨハンナ・マラングレ指揮群馬交響楽団の定期演奏会が22日に高崎芸術劇場で開催されたので聴いてきました。

チラシ表
(出 演)
指揮:ヨハンナ・マラングレ
ピアノ:アレクサンドル・メルニコフ
トランペット:イエルーン・ベルワルツ
管弦楽:群馬交響楽団 (コンサートマスター:伊藤文乃)
マラングレさんは、ケルン生まれでハイティンクやパーボ・ヤルヴィに師事、2022年9月フランス国立ピカルディ管の首席指揮者就任。メルニコフさんは、1973年モスクワ生まれ、1991年エリザベート王妃国際コンクール入賞など以降国際的に活躍し、来日も多い。ベルワルツさんは、ベルギー出身で、ハノーファー音楽演劇メディア大教授。ショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第1番など録音多数。詳しくは、下記をご覧ください。
(曲 目)
芥川也寸志 / 弦楽のための三楽章「トリプティーク」(1953)
第1楽章 アレグロ
第2楽章 子守唄:アンダンテ
第3楽章 プレスト
ショスタコーヴィチ / ピアノ協奏曲 第1番 ハ短調 作品35
第1楽章 アレグレット
第2楽章 レント
第3楽章 モデラート
第4楽章 アレグロ・コン・ブリオ
ヒンデミット/トランペットとピアノのためのソナタ 3楽章より(ソリストアンコール曲)
〈休憩〉
ショスタコーヴィチ / ピアノ協奏曲 第2番 ヘ長調 作品102
第1楽章 アレグロ
第2楽章 アンダンテ
第3楽章 アレグロ
プロコフィエル / 束の間の幻影 作品22 第17曲(ソリストアンコール曲)
プロコフィエフ / バレエ音楽〈ロミオとジュリエット〉第2組曲 作品64ter
(感 想)
芥川也寸志生誕100年と、ショスタコーヴィチ没後50年を記念した選曲が良く、マラングレの指揮、メルニコフのピアノ独奏が素晴らしく、極めて充実した演奏会でした。
「弦楽のための三楽章」は、オスティナートも目立ちますが、プッチーニの「蝶々夫人」を想起させるようなメロディも出てきて親しめます。ピアノ協奏曲1番では、ベルワルツの強いのに柔らかいトランペットの響きに魅了されました。
メルニコフのピアノですが、左手が強靱でダイナミクスに富む一方、弱音が美しく、特に第2番の第2楽章は、抒情に溢れていました。マラングレの指揮も要所を締めていて、音量をうまくコントロールして、ソロを浮きださせていました。
(演奏写真 群響facebookからお借りしました。)

ヨハンナ・マラングレ(指揮)

アレクサンドル・メルニコフ(ピアノ)

イエルーン・ベルワルツ(トランペット)

プロコフィエフ「ロミオとジュリエット」の演奏場面

左から、ベルワルツ、マラングレ、メルニコフ。
(出演者のプロフィール)



【群馬交響楽団】
住所:群馬県高崎市栄町9-1 高崎芸術劇場3階
電話:027-322-4316
ホームページ:群馬交響楽団 (gunkyo.com)
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